アフリカ・ウガンダの親を失くした子どもたちの学校を用意し、アフリカの100年先を見すえてニューリーダーを育てること。それは、あしなが育英会創設者・玉井義臣のライフワークである遺児教育支援の集大成だった。玉井は、その活動を世界に知らせるため、アフリカの子どもたちがブロードウェイの舞台に立って歌い踊るという奇想天外なプロジェクトを思いつく。その夢に、同じ境遇にある東北の津波遺児が合流。子どもたちは、音楽やダンスを楽しむことを覚え、自分が誰かにチカラを与えられるうれしさを感じ始める——パリでデビューし、多くの国の観客を感動させた愛と再生の物語、いよいよ日本に上陸!
素晴らしい映画です。最初から最後まで泣きながら見ました。どの時代でもどこの国にいても、悲しみや困難は襲ってきます。一人ではどうしようもないことも、残念ながらあります。でも同時に、手を取り合ってその困難を乗り越えていけるのが人間であることも、まぎれもない真実です。歌をうたい、舞台の上で自分を解き放つ姿がどんなに美しいのかを改めて感じました。他人のために自分の心と身体を使える人々に尊敬の念を抱きました。その上、たくさんの幸せの秘密をもらいました。もう一度言わせて下さい、素晴らしい映画です。(井上芳雄/俳優)
目標に向かって努力する人の瞳は、なんて美しいんだろう。彼らの放つ力強い生命力に圧倒され、魅了され、そして私の内側からも熱いエネルギーが湧き上がってくるのを感じました。私も、より良い自分になりたい。誰かの役に立ちたい。自分の居場所を見つけて生きていきたい。映画を観終わったときに手渡される、この新芽のような気持ちを、ぜひ多くの人に味わってもらいたいです。(坂本真綾/女優)
「シンプルギフト」は私にとっても、素直な感動を伝えてくれるまさにシンプルな贈り物でした。親を亡くした心の痛みは世界共通のものだということ、そして、その同じ痛みを持つ子供たち同士がそれを分かち合うことによって、前に進む大きなチカラを得るということ、それがエンターテイメントとして形になると、爆発的なエネルギーを発するということ。新しい発見の連続でした。(神奈川県知事 黒岩祐治)
ブロードウェイ公演を見事にやり遂げ、自尊心に満ちた子どもたちや若者の表情、言葉の数々に、<人間の成長のすばらしさ、人の心を動かすパワー>を感じ、ボクは圧倒されました。そして改めて、教育から希望は生まれていくのだと確信しました。こんな「危機と矛盾に満ちた時代」だからこそ、全ての皆さんに是非観ていただきたい。そして、未来への希望を紡いでほしい。ボクは、熱烈におすすめします!!(尾木ママ)
誰の胸にも火を灯す心優しきミュージカル映画だ(かぜ耕士/作詞家・放送作家)
子どもたちが互いを尊重しながら踊る場面に心動かされた。この映画こそ多くの人々に見てほしい(欧州アフリカ映画祭代表)
悲しい話に泣けるが、希望が見えたところにも思わず涙した(アンゴラ映画監督)
この作品には心を動かすとても大きな力が宿っていると思う(モロッコ人脚本家)
歌や踊りに幸せを感じることで自分らしくなる過程が感動的だ(セネガル留学生)
登場人物の優しさと美しさが描かれ、それぞれの成長に胸打たれた(コモロ留学生)
強く普遍的なメッセージが映像から伝わる ● 破壊的で非情な世界の中の癒しだ ● ダンスを見ている間、涙が止まらなかった ● とても美しく、心が震える映画 ● 子どもたちには希望がある、そのことに感動する